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アトピー?環境負荷?ナチュラル洗濯洗剤に切り替えるとき

近年種類が増えてきたナチュラル洗濯洗剤(石鹸洗剤)。ナチュラカートでも複数のブランドのナチュラル洗濯洗剤が購入可能ですが「気になるけど、一般的な合成洗剤とどう違うの?」「汚れ落ちが悪かったりするのでは?」と切り替えを躊躇している方も多いのでは? 一般的な合成洗濯洗剤からナチュラル洗剤に切り替える理由の多くは「アトピーなどアレルギー性皮膚疾患」「環境への配慮」、この2点の場合が多いかと思います。今日はナチュラル洗濯洗剤使用歴15年以上のエディターが、ナチュラル洗剤について説明します。

アトピーと合成洗剤の関係。肌刺激を与える原因は?

筆者も切り替えのきっかけは大人アトピーを発症したことでした。合成洗剤に配合されている洗浄剤や人工香料などが肌への刺激となるため、皮膚科で渡された「アトピー患者のチェンジリスト」の上位に掲載されており、シャンプーやコスメの見直しと同時に医師にスイッチを勧められたのです。

以下で紹介する一般的な合成洗剤に含まれる6大成分は、汚れを落とすことには長けています。でも残念ながら「肌に優しい」とは言い難く、アトピーなど皮膚疾患を持っている人にとっては刺激となることもあるようです。

特にアレルゲンとして反応が出やすい成分が蛍光増白剤、漂白剤、人工香料、保存料と言われています。もちろん合成洗剤は洗い流してしまうタイプの製品なので、多くの人は全く問題なく使用することができます。でも、繊維に残った成分にも反応してしまうのがアトピーの辛いところなんですよね。

【合成洗剤の主な成分】

1. 界面活性剤
界面活性剤は洗濯用洗剤の主成分であり、3つの働きを担っています。水を汚れと繊維の間に染み込みやすくする「浸透作用」、汚れを水に混ざりやすくする「乳化・分散作用」、そして繊維から離れた汚れが、また繊維にくっつかないようにする「再付着防止作用」。これらの作用により繊維から効率的に汚れを取り除くことができます。石油原料を使用している場合が多いです。

2.  水軟化剤
水道水や井戸水に含まれる金属イオンは界面活性剤が溶けにくくなります。そのため水中のカルシウムやマグネシウムを捉えて、界面活性剤の効果を引き出すのが水軟化剤です。

3.  酵素
界面活性剤では落としにくい汚れを落とします。つけおきすると効果的です。

4. 蛍光増白剤
本来、綿の色は「白」ではなく黄味がかった「生成り」です。白い服やタオルなどは白さを出すために、繊維に「蛍光増白剤」が使われていますが、洗濯を繰り返すうちに落ちていってしまいます。これを補うために「蛍光増白剤」が配合されている洗剤もあります。

5. 漂白剤
シミや汚れの色素を化学的に分解します

6. アルカリ剤
洗濯水をアルカリ化し、一部の汚れを落ちやすくします。

さらにここに人工香料や保存料、着色剤などがプラスされています。

肌に優しい?石鹸系ナチュラル洗濯洗剤

合成洗剤に対し、石鹸洗剤は植物性の油や動物性の油などの天然の原料を使用して作られています。

植物性油脂:
・ヤシ油
・パーム油
・大豆油
・オリーブ油など

動物性油脂:
・牛脂
・ラード

これらの天然油脂に苛性ソーダ(アルカリ)を加えるのが一般的です。

添加物は洗浄力を高めるための炭酸ナトリウムや、香りづけにはアレルゲンである人工香料ではなくエッセンシャルオイル、さらにアルコールやクエン酸などが添加されていることも。これらの成分は合成洗剤に比べると肌への負担も少ないため、アトピーなどの皮膚疾患が認められる場合に使用を勧められることが多いのです。

そんな石鹸系ナチュラル洗濯洗剤、ナチュラカートで購入できるおすすめブランド&商品をご紹介いたします。

おすすめ1:リキッドタイプが使いやすい!ドイツの老舗ブランドSonett(ソネット)

Sonett(ソネット)は環境保護先進国である、ドイツの老舗ナチュラル日用品ブランド。綿・麻・化繊などに使用できる、使いやすい液体タイプの石鹸洗剤は原料にひまわり油、菜種油、糖型界面活性剤を使用しています。酵素も使用していませんが汚れ落ちも良く、「アトピーの息子にも問題なく使えました!」というレビューが多数寄せられています。ふんわりとしたラベンダーの自然な香りで癒されます。

Sonettソネット/ウォッシュリキッド 750ml 〈洗濯洗剤:有機ラベンダーの香り〉 石鹸洗剤 750ml ¥1,226

おすすめ2:赤ちゃんのためのシンプル原料。reSPARKLE(リスパークル)

オーストラリア生まれのreSPARKLE(リスパークル)は、ナチュラカートで人気のエコ日用品ブランドのひとつです。
石鹸を主原料としたナチュラルランドリーシリーズは現地オーストラリアでも「アトピー持ちの5ヶ月の娘の服、布おむつ、ビブにも安心して使える洗剤です」「肌、そして環境に優しい上に、合成洗剤とまったく変わりない洗い上がり!」と、高評価を集めています。

中でも好評なナチュラルベビーランドリー&ソーカーは洗濯洗剤、つけ置き洗い用洗剤の一人二役として使えます。肌の刺激になり得るエッセンシャルオイルなども配合していない、とてもシンプルな配合成分です。

reSPARKLE(リスパークル) <ランドリーシリーズ・ベビー服や敏感肌に>ナチュラルベビーランドリー&ソーカー 500g ¥2,400

おすすめ3:ナチュラル素材のスポットリムーバー。SODASAN(ソーダサン)

SODASAN(ソーダサン)もSonet(ソネット)と同じくドイツ生まれの植物性石鹸洗剤ブランド。シンプル原料のナチュラル洗剤とのコンビ使いにおすすめなのがスポットリムーバーです。食べこぼしや泥汚れ、首や袖口の汚れなどに予洗いとして使用すると一回の洗濯でスッキリきれいな洗い上がり!

筆者には7歳になる息子がいるのですが、学校から帰ってくると泥汚れだけでなくペン、絵の具、さらには何だかよくわからない汚れだらけ……。スポットリムーバーで軽く汚れを落とし、しつこい汚れはリムーバーをつけたまま一晩おきます。翌日洗濯すると汚れもすっきりと落ちています。

SODASAN(ソーダサン)/スポットリムーバージェル〈しみ抜き洗剤〉 200ml ¥817

おすすめ4:英アトピー協会が唯一推薦する洗濯洗剤、Ecoegg (エコエッグ)

合成洗剤、石鹸洗剤に続く第三の洗濯洗剤とも言える「泡の出ない」洗剤がエコエッグです。繊維にくっついた汚れを剥がす働きをする「トルマリンセラミック」と、水中の酸素分子をイオン化して繊維の奥まで浸透させ、汚れを浮き上がらせる「ミネラル」。この2種類の丸いビーズ(ペレット)を入れた卵型ケースを洗濯機に入れるだけ。通常の洗剤を使用した時と同様の洗い上がりになります。

界面活性剤やその他の肌刺激となり得る成分を使用していないため、現在英アトピー協会、アレルギー協会が唯一推薦する洗濯洗剤です。また2014年にはPrima Baby & Pregnancy magazine Gold Awardを受賞。赤ちゃんの肌に優しい洗剤を使いたいママたちの熱い支持を集めました。さらに有機物が配合されていないため、環境への負荷も洗剤に比べてとても低いと言われています。

筆者は石鹸洗剤、木の実で洗う「ウォッシュナッツ」を経て、エコエッグを使い始めて1年ほど経ちました。スポットクリーナーとの併用で汚れ落ちには不満もなく、頻繁に洗剤を買う必要もなくなりとても満足しています。

Ecoegg 洗濯エッグ 54回分 無香料 ¥4,860

合成洗剤 vs ナチュラル洗剤。環境負荷が高いのは?

洗濯用洗剤を含む洗剤による環境汚染で問題になる成分は、界面活性剤、蛍光増白剤、リン酸塩と言われています。

日本国内で合成洗剤が環境問題として取り上げられたのは1960年代。当時使われていた界面活性剤ABS(分枝鎖型アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム)の性質、そして下水処理設備が今ほど整っていなかったこともあり、そのまま河川に流れ込み環境汚染に繋がったと言われています。

その後ABSよりも生分解が早く、魚毒性も低い界面活性剤LAS(直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム)が使用されるようになりました。さらにそれまで使用されていたリン酸塩の代わりに酵素が使われるようになったり、下水処理施設の数が増え、性能が高くなったこともあり、徐々に水質問題は改善されました。今では界面活性剤成分を従来より20%~50%減らしながらしっかり汚れを落とせるようになっています。

合成洗剤、石鹸洗剤ともに環境に与える影響は一長一短と言われています。石鹸洗剤は合成洗剤よりも生分解性が高く、魚毒性も低いので環境に優しいと言われる反面、石鹸カスは有機物を多く含むため、水質汚染の指標とされるBOD(生物化学的酸素要求量)が大きいとも。また、原料として使用されているパーム油は熱帯雨林の破壊、低賃金での労働、児童労働などが社会問題になっています。

使用する洗剤によってアトピーなどの皮膚疾患にも、大なり小なり影響のある洗濯用洗剤。毎日使うものだからこそ、長所・短所を理解して自分にベストなものを選びたいところ。また洗剤は重量があるので、通販での購入でお買い物も少し楽になりますよね。残念ながら日本はまだナチュラル洗剤に関しては選択肢も少ないのが現状です。肌に、そして環境に優しいエコ先進国のナチュラル洗剤を、ぜひナチュラカートで見つけてくださいね!

   作成日:2018/03/11(日)